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【レビュー】貯金500万で幸せな老後!「なぜイギリス人は貯金500万円で幸せに暮らせるのか?」

 

 

老後の不安。毎日のように流れてくる年金の話。今日本では全年齢の人が将来の事を不安に思っています。

 

私は20代ですが、少し前までは年金の事が不安な事もありました。私もネットやテレビに流されやすい性格なので将来どうしようという不安が常にあります。

 

まあ最近では「20代は確実に年金が貰えないからいいや!」と開き直っています。40代や50代の人なら確かに不安感が強いですが、20代だと逆に絶望的すぎて開き直りが出来ます。

 

そんな不安感が強い中私はこんな本をみつけました「なぜイギリス人は貯金500万円で幸せに暮らせるのか?」タイトルからして魅力的です。

 

貯金500万円というと、日本では老後が絶対に暮らせない値段です。日本では老後は1億以上ないと暮らせないという、ほとんどの人が無理な金額設定になっているので、500万円というのは非常に驚きです。

 

ではこの本のレビューをしていきます。

 

 

どんな本?

 

この本の事を簡単に説明するとイギリス人の定年を迎えた人たちに実際にインタビューをして老後の暮らし方をまとめた本です。

 

日本の老後は常に絶望的な状況ですが、海外ではどうなのか?しかも発展途上国ではなく、日本クラスに発展している国なので非常に参考になる事が多いでしょう。

 

 

人との繋がりが大事と分かる本

 

この本を読んでまとめの感想を言うと、とにかく人との繋がりが絶対条件で大事ということがわかる本でした。

 

この本では立場や仕事、年収など全てが違うイギリス人にインタビューをしています。

 

  • 90歳で娘のご飯を作る人
  • アンティーク家具を集めるのが好きな人
  • 老後に1人暮らしをしようと思ったら娘の子育てを手伝う人

 

 

色んなイギリス人がいますが、この人たちの共通点は「人との繋がりを大事にして生きている」というのが全てです。

 

私が思っているのは日本人はとにかく1人で全ての事をやらなきゃと思いがちです。

 

とくに大人になると出来る事は全て1人でやるのがルールというのが特徴的。それが70歳、80歳になったらもう人に頼るという言葉をなくしている人も多いです。

 

イギリス人と日本人の差はそこにあります。日本人は人に頼るのが嫌い。だけど頼るのが嫌なのは家族や友人など身内の人。お金を払って世話をしてもらい老人ホームなどは抵抗がない人が多いです。

 

しかし老人ホームに入るとお金が水の様に消えていきます。日本には沢山老人ホームがありますが、どれも高額な所が多く貧乏な人にはとてもじゃないと住めません。

 

しかしこの本のイギリス人の多くは、家族や友人と助け合いながら生きています。老人ホームに入っている人の紹介もありましたが、それはほんの一部。ほとんどは自宅で過ごしているのが特徴的です。

 

 

とにかく人との繋がりを大事にする事の大切さを学べる本です。

 

 

日本でも貯金500万円でも老後を暮らすことは可能か?

 

さて、問題なのは日本でも同じことが言えるかどうかです。この本はイギリスの話。日本では通用しない事が多いでしょう。イギリスでは日本と家賃や収入、暮らしかた。保険制度など全てが違うので参考になるかは怪しいです。

 

さてこの本の通り、日本でも500万の貯金で暮らそうと思い出来るかと言うと、十分できると私は断言します!

 

 

理由はいくつかありますが、まず1つ目が人との繋がりを大切にすれば日本でも十分通用します。

 

 

家族に尊敬されるような老人。つまり優しく若者の知らない事を教えてくれる老人になったら、家族が死ぬまで面倒をみてくれます。実際私のおばあちゃんも現在80歳を越えますが、私の家族にも親戚の人にも大切にされています。

 

私のおばあちゃんは優しく、ほんわかした雰囲気で非常に話しやすい人です。何かあったら家族と親戚全員で面倒をみる事は決めているんで、私のおばあちゃんは生涯安泰でしょう。

 

 

そして2つ目は今を楽しむ事。日本人は将来を悲観して老後の心配ばかりしています。まあテレビやネットなどで老後破産、下流老人のニュースを聞いていたら正直洗脳されてもおかしくありません。私も最近までは洗脳されて老後の心配をしていたので20代なのに(笑)

 

しかしイギリス人は今を楽しんでいる人が多いというのが、本を読んで分かりました。イギリス人は将来の事を特に気にしていなくて、その場その場で全力で生きている人。そんな人ばかりというのが本を読んだだけでヒシヒシと伝わって来ました。

 

いまを生きているので、現在の収入や貯金に合わせてライフスタイルをコロコロと変えているのも印象的です。定年になったら安い家賃の所に住んで、畑をやり自給自足をしながら暮らしている人も本で紹介していたので、自分の今の状況に合わせる判断力と、今までの住んでいた家を手放す行動力が高いと物凄く思いました。

 

だけどコミュ障の人には厳しいな

 

ここまで書いておいてなんですが、あまり人との関りが好きではない人には難しいですね。

 

私はあまり人と関わる事や会話する事が好きではなく、現代風にいうとコミュ障です。

 

今の所結婚願望も彼女を作る予定もないので、正直いって将来は崖っぷちです。この本に書いてあることをまとめると「地域の人や家族とコミュニケーションをとれ」ということなのでコミュ障の私には中々厳しい現実が待っています。

 

しかし、日本でも「人との関りがあれば貯金をしなくても生きていける」と言う事がよくわかったのでそれだけでも十分すぎる収穫でした!