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友人が少ない人は読むと元気が出る本「孤独をたのしむ力」の感想を語る

 

私は基本的に友達が少ない。

 

LINEには家族を含めて10人も友達がいないし、休日は1人で過ごすことが非常におおいのが私だ。

 

しかし世間では友人は多い方が良いとよく言われている。

 

仕事も結局は人脈が一番という成功者の言葉もある様に人脈は多ければ多い程良いと言うのがよく分かる。

 

しかし私は人と関わるのが好きではない。実際、友達が少ない事で焦っている訳では無いし、むしろ1人でカラオケ、回転寿司、映画をみれる私にとって1人は何も怖くないといえる。

 

そんな時にこんな本を発見した。「孤独をたのしむ力」と言う本だ。

 

なんと私向けの本。ぜひともこれを読まなければと私の心の声が叫んだのでさっそく読んでみる事にする。ではここからは感想と行こう。

 

 

孤独の人は常に冷静

 

この本では孤独が多い人が常に冷静な人が多いと書かれている。

 

孤独が多い人は静かな人が多く、常に物事を冷静に対処している、周囲はそんな風にみているらしい。

 

なぜ孤独な人が冷静にみえるのかがこんな感じに理由がある。

 

「出来事→感情→思考→行動→結果」

 

というサイクルで感情が動くから孤独な人は冷静にみえているという事だ。

 

つまり感情的な人は出来事から行動にすぐ移る。例えば友人にムカつく事を言われたら激怒して言い争いをしてしまう。感情的な人にはよくある出来事だ。

 

しかし孤独な人はムカつく事を言われても、冷静に物事を受け止め、頭の中でよく考えてから行動するので非常に冷静に、客観的に判断できる事が多い。

 

ちなみに私は物事を深読みしすぎて、逆に行動が何も出来ないタイプの人間だ。

 

上司に「つまらない奴」と言われたら

 

  • つまらないってどういう事?
  • 俺は何かしたのか?
  • あの人に嫌われている?

 

など考えてしまう事が多く、脳が疲れてしまうのが私の特徴だ。

 

確かにあってはいるが、悪い風に言いかえると考えすぎの癖が強いという事になる。

 

 

孤独を恐れる人は怖がり

 

孤独が全く苦にならない人は人間関係を作るのが逆に上手いです。

 

この本によるとこの人は「あの人はこんな性格だから付き合い方はこんな感じが一番良い」と判断が出来るからだそう。

 

しかし孤独を恐れる人はその逆で人間関係で苦労する事が非常に多いと書いてあります。

 

孤独を恐れる人は、自分が嫌われないことが最優先で、人物プロファイリングをする余裕がありません。彼らは人の性格パターンの蓄積が少なく、ざっくりとした区別しか持たないため、それに無理やり当てはめて人を理解しようとします。

 

私はどちらかと言うと嫌われるのを恐れているタイプだ。

 

職場では人に嫌われないか常にビクビクしている。なので相手を顔色をうかがいながら会話をするので面白い会話どころか、話が鉄球を落としたように弾まないことが多い。

 

なるほど、私は実は孤独を恐れていたのか…孤独が好きだと思っていたが実は孤独が嫌いな人間なのか?この本を読むと謎が深まるばかりだ。

 

考えすぎの正体

 

世の中には私みたいに考えすぎる人も多くいる。

 

例えば仕事でミスをしたらどうしようという考え、メンタルが弱い人は怒られる事を最も恐れるので仕事の成果ではなく、どうやったらミスを減らせるかを最優先で考える。

 

そして将来の事を常に悲観してる人も多い、というか私だ。最近の日本は悲観的な将来しかないとよく聞く、下流老人、ロボットで仕事がなくなる、海外に仕事がとられるなどとにかく日本では明るい未来がないとよく聞く。

 

今やっている仕事がなくなったらどうしよう?将来自分の会社が潰れたらどうしようと常にビクビクして生きているので非常に精神が持っていかれる。

 

この本ではそんな考えすぎてしまう人の特徴にこんな事が書いてあった。

 

孤独力の低い人の中には、ひとりでじっとしていると、余計な事を考えてしまうという人がいます。しかし彼らの言う「考えすぎる」というのは、実は考えているわけではありません。ひとつのことにこだわり、そこをぐるぐる回っているだけ。あることが頭の中で繰り返されているだけで、自分の声にあっているわけではない。

 

まさにこれは私の事だ。ビックリしすぎて私向けに書かれた本だと勘違いしそうな勢いである。

 

どうやら私は孤独が嫌いみたいだ。ここに書いてある事を当てはめると本当は人と仲良くしたいのに人間関係を恐れるあまり、孤独になってる。私はそういった人間なようだ。

 

 

この本は何が言いたかったのか?

 

この本は結局何が言いたかったのか?

 

私の考えでは2つの事が考えられます。

 

一つは無理な人間関係を作るなという事だ。やはり世間では人脈を広げろという言葉が沢山出ていて、成功者になるには人脈が大事、将来的に人脈が多い人が生き残ると人脈の素晴らしさについて語る事が多い。

 

しかし無理な人間関係を作ると、逆にメンタルが疲れてしまう場合が多い。いきたくもない遊び、いきたくもない飲み会などとにかく誘いが多いので、ひとりで遊びたい時に誰かに誘われてしまい自分が本当にやりたい事を見失うから無理な人間関係を作るなという事だ。

 

もう1つは1人で考える時間を作れということ。この本では困難は1人で乗り越えろという事が後半になるとかなりの頻度で書かれている。

 

結局の所、仕事もお金も人間関係も人に相談する事があっても最後に決断するのは自分自身だ。たまに人に任せる人もいるが、そう言う人も「他人に任せる」というじぶんの決断で決めているので、結局1人で決めたと言う事になる。

 

1人で考えて出した決断は間違っていても正解でも経験値はけた違いに多い。間違っていたら二度と同じ間違いをしないと心に誓えるし、正解ならこの方法を応用すれば一生使える知識として役にたつことが出来る。

 

これも一人で考えたお陰で出来る事だ。

 

友人が少ない人におススメ

 

この本では友人を増やした方が良いかな?と言う人にぜひ読んでもらいたい。

 

性格が良い人は自分をさらけ出すのが苦手でつい他人の意見に流されてしまう事が多い。

 

だからいきたくもない飲み会にも出てしまうし、行きたくもない人との映画鑑賞なんて地獄のような娯楽をするので精神が疲れてしまう。

 

しかし孤独の素晴らしさをこの本を読んで実感してもらえばもう無理な人間関係を作る事もないであろう。

 

ちなみに私は元々孤独なので、改めて自分のやっている事に自信が持てるようになったぜ。

 

 

人生の「質」を上げる 孤独をたのしむ力

人生の「質」を上げる 孤独をたのしむ力

  • 作者:午堂 登紀雄
  • 出版社:日本実業出版社
  • 発売日: 2017-11-02