メンタル本

【レビュー】人間関係を本当の意味で改善する本「嫌われる勇気」

 

 

本が売れにくいこのご時世。そんな本が売れにくいと言われている時代でも100万部売れている自己啓発本があります。「嫌われる勇気」今回私が紹介したい本が何と100万部以上売れている大ベストセラーになる本です。

 

このブログの「星空の館」の管理人である私は売れている本をみつけるとついつい手に取ってしまうミーハー気質で、人が読んでいると自分も読みたくなる人なんです。

 

この本の内容は人間関係に悩んでいる人へのアトバイスといた所です。あまり知られてないアドラー心理学と言う少し変わった心理学を使ってるので、好き嫌いが分かれる本かもしれません。

 

と言う訳で「嫌われる勇気」のレビーをしていきます。

 

 

全ての悩みは人間関係にある

 

人間の全ての悩みはお金でも仕事内容でもない、全ては人間関係の悩みであるとこのアドラー心理学では言っています。

 

これを聞いて最初は私も??が沢山出ました。まるで何を言っているのか分からなかったです。

 

しかしよく考えてみると確かにそうです。

 

仕事で給料が低く、これだったら他の所で働いた方が普通に良い給料がもらえたとしましょう。しかしそこの人間関係は非常に良い、威張る上司もいないし、意地悪なおばさんもいない。皆仲が良くて空気もほんわかしている。そんな職場だったら私は給料が低くても絶対にやめません。

 

仕事内容が過酷でどんでもなく疲れる重労働。建築現場やトラック運転手並みの重労働だとしても、そこの会社の人がみんないい人だったら、会社は辞めにくいです。

 

実際私も、前やめた会社の原因が一部の人の人間関係に疲れてやめたというのが1つの理由です。しかし一部の人以外は良い人たちばかりだったので、正直辞めずらかった点もあります。

 

逆にどんなに給料が良くても、人間関係が昼ドラの様なグチャグチャなドロドロな関係だったら、速攻で辞める自信が私にはあります。給料が30万円の仕事だとしても人間関係が最悪な所だったら私は辞めますね。

 

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トラウマは存在しない

 

心理学でよく使われるトラウマ。これは子供の頃にうけた記憶がそのまま今の性格にそのまま出る。

 

カウンセラーや多くの心理学者などはトラウマの存在を絶対的に信じます。しかしこの嫌われる勇気ではそれを完全否定します。

 

簡単にその理由を説明すると、いじめを小学生の頃にうけてひきこもりの子がいたとします。

 

子供は過去にいじめられたから、そのトラウマで何もしたくないし、外にも出かけたくない。こう聞くと99%の人が過去のトラウマのせいでひきこもっていると思います。

 

しかしアドラー心理学ではそれを完全に否定します。

 

その子供は引き込まると親に構って貰えるから、自ら恐怖を作り出し自らトラウマを作っていると言う事を言っています。

 

つまり何かしら目的があって自分から引き込まっていると言う事をアドラー心理学では言っています。

 

トラウマと言うほとんどの人が存在を信じる中でトラウマの存在を否定するこの言い方で、恐らくアドラー心理学の好みがハッキリ分かれてしまう事でしょう。

 

 

 

 

お前の顔を気にしているのはお前だけ

 

 

嫌われる勇気では競争をしたせいで、劣等感を生み自分がずっと他の人に見られているのではないか?と伝えています。

 

どういうことかと言うと、小学生くらいの時から競争と言うのは常に存在していますよね?テスト、運動、性格などそれぞれで優秀な人が決まってきます。

 

テストで良い点を取れなくて、ライバルのあの子より成績が悪いと言う風になったら、競争心が高まります。しかしその競争心が高まりすぎると、常に誰かに見られている様な感覚になります。

 

そのせいで何をしても他人と比較してしまう。大人になってその心が浮き彫りになってしまう。

  • あいつは大企業にいった
  • あいつは結婚して子供も生まれた
  • あいつは大金持ちになった

 

など、とことん他の人と比べてしまいます。

 

しかし嫌われる勇気ではそこまで他人と比べる必要はないと言っています。

 

確かに競争は大事かもしれませんが。それだと自分の人生が楽しめなくなる。常に他者と比較するから自分が何をしても上の人と比べてしまうと言う事ですね。

 

 

 

好みが分かれる本

 

この本は100万部以上売れているいわゆるミリオンセラーの本です。

 

しかし100万部売れているからと言ってその人の好みに合うか分かりません。

 

嫌われる勇気で言っているアドラー心理学。この心理学はぶっちゃけ人を選ぶ心理学になります。

 

先ほど言ったトラウマは存在しない!このせいで意見がハッキリ分かれる事になります。

 

 

それに他の心理学と違うのはとにかく後押しする事。大半の心理学ではメンタルが弱った人を守る事や「辛かったね」「大変だったね」と慰める事をよくします。

 

しかしアドラー心理学ではとにかく後押し、うつ病の人が自ら自立して動ける様に、どんどん手で押していくスタイルだと私は思っています。

 

確かに自立させるのは大事ですが、精神的に疲れている人にいきなり「さっさと自立しろ!」なんて言われると余計に落ち込んで、うつ病の症状がひどくなる危険が高いです。

 

その為売れているからと言って手を出すと少し怖くなる本だと思います。

 

 

個人的な感想

 

この本はまず読みやすいと言う事を私は伝えたいです。

 

自己啓発本でよく見る堅苦しい心理学の説明がよくありますが、この本では1人の青年と1人のオジサンがひたすらアドラー心理学について溶岩並みに熱く議論すると言う物語です。

 

 

青年がアドラー心理学を否定し、おじさんがそれを真っ向から立ち向かう。自己啓発本なのに面白いくらい白熱したトークバトルをやっています。

 

なので自己啓発本を読むのが初めてと言う人でもかなりスイスイ読める本だと思いますね。