会話術の本

【レビュー】話すのではなく聞く力ならコミュ障でも出来る!「聞き方を変えればあなたの仕事は上手くいく」

 

あなたはコミュニケーションが苦手ですか?ちなみに私は大の苦手です。

 

このブログの管理人である私は超が付く程話すのが苦手。

 

話しかけられると「あ…はい」と若干固まってしまう。会話のキャッチボールが上手く出来ない。どうやって会話を返したらいいか分からないなど重度のコミュ障である事は町が無いです。

 

それどころか出来れば人と会話したくないと言う風にも思っています。

 

そんな中、会話を続けるんじゃなくて、相手にずっと話をさせれば良いんじゃないか?と私は考えました。普通コミュニケーションは自分と相手の話をどれくらい続けるか?と言うのがポイントですが、逆転の発想でずっと相手に話させれば良いんじゃないか?と私は思いました。

 

そんな時見つけたのが「聞き方を変えればあなたの仕事は上手くいく」と言う本です。今回はこの本のレビューをしていきます。

 

 

どんな本?

 

この本は日本でよく売れているコミュニケーション能力を上達させる本なんですが、他の本とは一味違います。

 

それはこの本が相手に質問をして話させる事に特化した本だからです。

 

普通のコミュニケーション能力を上達させる本は、相手との会話のキャッチボールを上手く出来る様にするための本が普通です。80%はそうです。

 

しかしこの本は喋れないなら相手の喋らせれば良いと言う他には絶対にまねできない方法でコミュニケーション能力を上げようとする本です。

 

ではここからこの本のレビューと気になった所を紹介していきます。

 

本当は皆自分の事を話したい

 

この本の著者はインタビューをする事がお仕事です。インタビューする仕事ですから色んな人と関わっています。そんな中この著者はこんな事を言っています。

 

基本的には「人はみんな自分の事を話したい」「喋る人が嫌いな人は少ない」

 

 

と言う事を言っています。「え?そんな事ないだろう。だって私は喋る事が大嫌いだ!」と思った人もいるかもしれません。しかし本当にそうでしょうか?

 

確かに職場で話す時はあまり会話が好きになれません。しかし自分の趣味の事を話す時は物凄く喋るんじゃないですか?職場では自分の趣味は恥ずかしくて言えない。しかし同じ趣味同士の人と会った時はありえないくらい会話が弾むんじゃないですか?

 

実際私も、ギャグマンガが好きな人がいたら誰であろうと会話が弾んだことがあります。職場では全く話しませんが、セミナーや交流会で知り合った人達はたとえ相手が50代であっても会話がバスケットボールの様によく弾んだ経験があります。

 

 

つまり話すのが本当に嫌いな人はいないと言う事です。

 

 

相槌うなずきを意識する

 

よくコミュニケーション能力の上げ方を調べると相槌をしっかりすると言う事が出てきます。この本でも相槌の重要性をしっかりと伝えています。

 

相槌の何が重要かと言うと、相手に自分がキチンと話を聞いていますよ。と言う信頼を与える事が出来ます。

 

どんな人でも話を聞いていないと分かった瞬間に話す気力が無くなってしまいます。それはそうですね、真面目に聞く気が無いのに話したくもありませんから。

 

この本によると相槌やうなずきは意外と出来ている人が少ないと言う事が書いてあります。相手の顔をみてしっかりと体で聞いているアピールをする相槌は意外とやっている人が少ないようです。

 

恐らく大半の人は頭ではしっかりと聞いているけど、体が全く動いていなくて、まるで聞いていない様に見える人が多いです。相槌は相手の言葉を聞いてうなずき「ハイ」と言う言葉を加えるだけなのでコミュニケーション能力が低い私でもやる事が出来ます。

 

ぜひ相槌を意識して会話を進めてみましょう。

 

よく思われようと思ってはいけない

 

会話が苦手な人がついやってしまう事。それは自分を良く見せようと思ってしまう事。

 

こんな事を言ったら嫌われる。こんな事を知らないとバカにされるなど自分の評価が落ちるのが嫌でついつい知ったかをしてしまう事があります。ちなみに私もよく嫌われると思い自分の考えを言わなかったり、バカにされるのが嫌で知らないのに「あー知ってますよ!」と知ったかをしてしまう事がよくあります。

 

ですがこれが逆効果でむしろ知らない事を前提に話してもらう方が良いと書いてあります。本ではこんな感じで書いてあります。

 

私はこの程度の人間です。でももっと成長したいと思っています。だから、色々な話をしてくださいませんか

 

 

と言う風に何も知らないから一から教えて貰った方が良いと書いてあります。

 

何も知らない。自分はバカであまり有能ではないから教えてください。これくらいの気持ちで聞いた方が知ったかするよりは絶対に良いですね。ぶっちゃけ知ったかをしたとしても相手にバレる事が多いです。

 

相手は気を使って何も言いませんが、話をしていると話がかみ合わない事が出てくるのでぼろと言うのが確実に出てきます。これからは私も注意して、知ったかをしない方が良いですね。

 

自分の事を話すのが苦手なら聞く力に徹する方法もある

 

 

この本では自分が魅力的になる話し方や会話が盛り上がる話し方などのテクニックは全く書いていません。

 

書いてあるのはとにかく聞き方のテクニックがほとんどです。自分の事を上手く話せないならとにかく聞く力を徹底的に鍛えるためには非常に良い本です。

 

そしてこの本で個人的に一番胸に刺さったのは自分を捨てる事。自分を大きくみせない事と言うのが一番心に残っています。

 

聞く力とは全く関係ないじゃんと思う人がいますがこれがかなり重要です。

 

どれだけテクニックを学んでも緊張してしまうとそれは初心者と全く変わらない腕前になってしまいます。

 

なのでどれだけ緊張しないか、どれだけ自分に負荷をかけないかが一番重要になってきます。

 

この本でいくら聞く力を学んでも実践で使えなかったら意味がありません。そこで重要なのが自分を大きくみせる事をやめたり思い切っていまの自分、ようはプライドを捨てる事です。

 

自分はこんな人間だと思う事で緊張も和らぎますし、プレッシャーが全くかからなくなります。

 

自分を大きくみせようとして、「失敗したらどうしよう」と自分にプレッシャーをかけてしまうととにかく今の自分の30%も力を出せなくなります。

 

私は聞く力と言うより自然体でいようの方がどっちかと言うと心の奥に突き刺さりました。