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【レビュー】辛口すぎて耳が痛い!「20代でやっておきたいこと」を読んでみた

 

 

よく本屋で見かける本があります。それは○○歳までにやらないといけない事。と言うタイトルの本です。

 

こんなタイトルの本は今まで沢山見てきましたが、私の中でぶっちゃけ買う気がなかったので、スルーしてきました。

 

しかし最近同じような内容の本ばかり読んでいるのでここで気分転換もかねて買ってみようと思いました。

 

そこで買ったのが20代でやっておきたいことと言う本を見つけて来ました。私は現在20代なので丁度いい本かな?と思い早速読んでみることに。心の中は、何が書いてあるのだろう?というドキドキと耳が痛い情報が沢山書いてありそうと言う、ドキドキ両方が心の中にあります。

 

では今回は20代でやっておきたいこと。のレビューをしていきます。

 

どんな本?

 

この本は20代で成功者になるためにやっておきたい心構えや取得したい能力などを書いた本です。

 

まあここまではよくある本ですが、この本の一番の特徴はとにかく辛口な事。ネットの記事で書けば批難殺到!炎上必須の辛口コメントをバンバン出しているのがこの本の最大の特徴です。

 

 

ではここからは私が心に残った部分を書いていきます。

 

欠点はあった方が良い

 

よく言われるのが弱点をとにかく無くすことを教えられる事です。

 

サラリーマンの人なら、営業は苦手だけど、配属されたのが営業の部署だから無理やりにも苦手を克服する。事務仕事は苦手だけど配属された所のメインの仕事が事務仕事なので無理やりでも覚えると言った所です。

 

普通の会社はなんでもできる万能型の社員を作ろうとしますが、この本ではそういった弱点を無理やり直す必要が無いといっています。

 

というのもこの本の著者がテレビで新人研修の様子をテレビでみた感想が「完全な洗脳」と言う感想でした。

 

著者はまるで宗教の様な新人研修を異様な光景ととらえたのでしょう。

 

著者の考えでは欠点はあった方が良いと言う考え方があります。理由は欠点は大きな長所となる。と言う著者の考え方。欠点を直す時間があるなら長所を伸ばした方が良いと言う考え方です。

 

20代の愚行のすすめ

 

 

この本では若い時にバカな事をやる事をおススメしている。

 

バカな事と言うのは何かに狂ったように熱中する事や「あの頃はバカだった」と言う様な経験をする事。

 

と言うのも歳をとると多くの人、と言うか90%位の人が言うのは「もっと勉強すれば良かった」「もっと遊んどけばよかった」と言う後悔です。

 

あなたも年上の人や親に同じことを聞いたのではないですか?

 

なぜこう言った若い時にバカな事をやるのかと言うと、先ほど言ったように後悔するからもあるからですが、この本ではもう1つ書いていて。

 

青洲時代にさまざまな愚かさをもたなかった人間は、中年になってから何の力も持たないだろう

 

 

これはとある英国の思想家が書いた名言ですが、ようするに若い頃の経験は中年になると面白いほど凄い力になると言う事をいっています。

 

若い20代だからこそできる、無茶苦茶な事をやっておけば「もっと遊べば良かった」と言う言葉は年下の人に言わなくても済みます。

 

 

イラっとするほど辛口の本

 

この本は先ほども言いましたが、かなりイラっとするほど辛口の本です。

 

テレビとかでよくみる炎上を起こす人の発言や政治家のヤジ、批評家のうざったいコメントなどを凝縮させたような本です。

 

私もこの本の最初の方を読んでいてイラっとした事が何回もあります。最近の若者のここが駄目。私の時代はもっとやる気があったなど、テレビやネットでよく聞く若者批判をしています。

 

ネットで見る若者批判と同じようなイライラ感があり、正直これは最後まで読めないかな?と30ページ程読み、思ってしまいました。まあ結果的に全部読んだんですけどね。

 

 

若者を馬鹿にする本ではない

 

しかしこの本は決して若者全てを批判する本ではありません。

 

確かに若者を批判することは沢山書かれています。

  • 消極的すぎる
  • もっと恋愛をしろ!
  • 礼儀が出来ていない

など「うっさいな!」と叫びたくなる場面も何回も出てきます。

 

しかしこの本は決して若者全てを批判するわけではなく、上の世代の人たちも平等に批判している。

 

若者の悪い所と上の世代の悪い所両方を客観的に見てキチンと、平等に悪い所をかいて直すべき点を書いているのは非常に好感が持てました。

 

しかも若者を批判するだけではなく、キチンと若者にどうすれば良いかなどのキチンと教えてくれる。辛口だけの本ではなく、きちんと若者に道しるべをおしえれくれる本と思いました。

 

 

どんな人が読むべき?

 

この本はタイトルの通り20代の人たちの読んで欲しい本ですね。

 

20代の時の仕事のやり方、20代の時の遊びの大切さ、20代の時の経験の積み方など20代の時にしか出来ないような事をこの本で教えてくれる。

 

しかし先ほども言ったけど、この本はとにかく辛口だ。正直20代の人が読むと、「なんだこのおっさんムカつく!」と思う事も少なくない本なので、そういった煽り耐性が低い人は読まない方が良いだろう。

 

しかし本当に成長したい人や厳しく教えられたいと言う人ならこの本の辛口具合が良い感じに頭に入ります。

 

この本を読んだら学べる事

 

この本では

 

  • 20代の仕事の姿勢
  • 20代の遊びの重要性
  • 20代の上の世代の付き合い方
  • 20代の仕事術
  • 20代の行動力の重要性

など仕事からプライベートまで20代しか出来ない事を教えれてくれるので600円の本の割には中身は非常に濃い本でした。

 

20代で仕事に悩んでいる人、20代で「もっと成長したい!厳しく教えられたい」と言う心の人ならこの本は非常に役立つ本です!

 

 

「20代」でやっておきたいこと

「20代」でやっておきたいこと

  • 作者:川北 義則
  • 出版社:三笠書房
  • 発売日: 2010-07-31