書評

【レビュー】もう情弱なんて言わせない!「僕らが毎日やっている最強の読み方!」

 

 

新聞、書籍、ネット最近は色んな所から一生かけても全て読み切れない程の情報が沢山あります。

 

そういった沢山の情報がある中で、どうやったら効率的に自分が欲しい情報を集められるか?本当に自分が欲しい情報はなにか?そう言った情報に強くなる本を今回はレビューしていきます。

 

本のタイトルは「僕らが毎日やっている最強の読み方」と言う本です。

 

 

どんな本?

 

この本はジャーナリストとしてよくテレビに出ている「池上彰」さんと作家の「砂糖優」さんの対談の本です。

 

内容は

 

  • 書籍の良い読み方
  • 新聞の素晴らしさ
  • ネットの活用法
  • 情報の取捨選択の仕方

などどうやったら効率よく情報を集めるか?ネット情報の信ぴょう性。新聞の凄さなど、情報に関する事で対談をしています。

 

 

全国紙から、海外ニュースが減っている

 

 

新聞を読まない人はあまり関係ないですが、最近は海外のニュースが新聞紙から消えているようです。

 

 

と言うのもテレビなどで海外のニュース、イラク戦争やイスラム教のニュースをやるとガクンと視聴率が下がるみたいです。

 

 

新聞もテレビもようはビジネスだから、需要がないと分かるとそれは海外の重要なニュースでも視聴率が下がるのであまり報道されないみたいです。

 

これの何が不味いのかと言うと、本では日本に関係が強い事。つまり日本で莫大な影響になるニュースでさえあまり報道がされなくなっている危険がある事を書いてあります。

 

極端な事を言えば日本には小麦の輸出は一切しないと言う重大なニュースがあったとしても、1週間テレビで報道されて、後はもう一切テレビや新聞で情報は一切流さない。重要なのに後の情報は全く分からない状態になると言う事です。

 

 

地方紙の広告の仕組みが面白い

 

個人的に面白かったところは地方紙の広告です。

 

私は新聞を全く読まないので分かりませんが、この本で対談している佐藤さんが言うには、死亡広告、書籍広告、不動産広告の3つに非常に注目して欲しいといっています。

 

 

特に死亡広告、誰かが亡くなった時に葬儀などの日時やその後の予定などが書かれている広告。

 

沖縄県では住民同士の付き合いが非常に深いらしく、死亡広告が出ると遺族や親戚、知人などがほぼ全員葬儀に出席するそうです。

 

しかものせる位置が新聞の一番目立つ1面や2面にドーンと大きくのるそうです。本来死亡広告は亡くなった人の名前と葬儀の日程しかのりませんが、沖縄だと遺族の名前も全員書いてあるそうです。

 

新聞を読まない私からしたら知らないことだらけで、面白い情報です。

 

 

2人の本の読みかた

 

池上さんが本を選ぶときにどうするか?こんな事が書かれていました。

 

何か知りたい事があればまずは書店に足を運び、目に留まった関連本はとにかく買って片っ端から読んでいきます

 

池上さんはとにかく迷ったら買う主義で気になる情報や知識があったらとにかく読む。それでドンドン情報をインプットしていくそうです。

 

そして佐藤さんの本の読み方が少し面白い。こんな事が書かれていました。

 

 

熟読するに値する本かどうかを見極めるコツは、最初に本の「真ん中」部分を開いて、そこを少し読んでみることです。

 

真ん中は書き手も編集者も緊張と集中力が続かず中だるみしがちです。だからあえてどの本の一番弱い真ん中の部分を拾い読みする事で、本の水準を知る。

 

佐藤さんの真ん中部分読みの方法は確かに面白いです。普通本を読むときははじめと終わりを読んで、判断する事が多いですが、あえて真ん中を狙い撃ちすると言う発想はやはり情報を沢山知っている人でないと中々出来ない事です。

 

この本で学べる事

 

この本で学べる事は沢山ありました。

 

  • 本当の情報が載っているサイト
  • 定額サービスで雑誌が読めるサイト
  • 本の画期的な読み方
  • 学校の教科書の便利な使い方
  • 週刊誌との付き合い方

など、ありとあらゆる情報の使い方や信じ方、楽しみ方などが詳しく丁寧に書かれた本で、個人的にかなりの良い本だったと言えます。

 

話のテンポもよく、読んでいてストレスを感じない辺りも良かったです。300ページ越えの本ですが、スラスラと読めて面白く濃い内容が詰まっていました。

 

 

ネットが好きな人はネットの面白いサイトの情報が、本が好きな人は面白い本の探し方や積読が無くなる本の読み方。そういった事も学べる本でした。